名探偵コナン 2014年の34の情報・感想・評価

エピソード34
第757話 自首したお笑い芸人(前編)
拍手:10回
あらすじ
財布を拾って米花駅前交番の相田巡査に届けたコナンが偶然通りかかった小五郎に声をかけると、そこにお笑い芸人のドドンパ六助が自首してくる。ドドンパは所属する天藤芸能社の社長、天藤英樹を殺害したという。供述通り、事務所では頭を殴られた天藤が絶命していた。ドドンパは遺体の傍らに転がる金属バットで殴ったと自供。バットには血痕と毛髪が付着していた。この後、目暮警部は天藤から話を聞く。午前11時10分、芸に対する考えの違いから口論になってドドンパは天藤を殺害したという。 鑑識の結果、バットに付着していた血痕、毛髪は天藤のものと判明。高木刑事と千葉刑事は供述の裏を取る事に。千葉は芸人仲間から話を聞き、ドドンパは天藤を恨んでいた事が明らかに。天藤は自分が嫌いという理由で有名な番組への出演オファーを勝手に断り、その時から2人の間には軋轢があったという。この後、管理人の植木はマンション裏口で鉄パイプを発見。司法解剖の結果、天藤の損傷具合とバットの形状は一致せず、この鉄パイプが本当の凶器と判明する。 目暮はバットに血痕、毛髪が付着していた理由を問い詰め、ドドンパは大きく狼狽える。それでもドドンパは俺が殺害したと主張し、コナンは誰かを庇っていると考える。植木は今朝、天藤が弁当を買いに行った姿を目撃。コナンたちはコンビニの防犯カメラの映像を確認し、天藤は7時53分に弁当を買って温めたと判明。それを知った高木はすぐに目暮に伝え、目暮は9時のアリバイをドドンパに確認。ドドンパは9時頃、絵描きの須田泉のアトリエにお邪魔したと証言する。 司法解剖の結果、胃の消化具合から天藤が殺害されたのは食後1時間前後と判明。弁当を食べたのは8時頃で、天藤が殺害されたのは11時過ぎではなく、9時頃だったのだ。高木と千葉は泉のアトリエを訪ね、泉は9時にドドンパが来たと証言。昨夜も明日9時に伺うと連絡があり、ドドンパは貸していた画集を返しに来たという。アトリエから現場までは車で約1時間。ドドンパが天藤を殺害する事は不可能だった。観念したドドンパは犯人になりたかったと自供。ドドンパは真犯人を庇ったのではなく、天藤を守りたかったと告白する。天藤は裏の顔があり、業界の人の弱みを握って、金を強請っていたという。 11時過ぎに事務所に行くと天藤は殺害されていたらしく、ドドンパは強請られた誰かが口封じのために殺害したと推理。ドドンパは天藤の裏の顔が暴かれるのを恐れ、自分が殺害したとウソをついたという。目暮たちは天藤を殺害した真犯人を捜す事に。コナンは犯人が凶器の鉄パイプを現場から持ち去り、すぐ見つかる場所に捨てた事が気になる。そしてコナンはドドンパがマスコミに事件の情報を流した事を知り、ドドンパの本当の狙いは犯人になろうとしたのではなく、そう思わせる事だったと推理して…。
コメント2件
hikarinokomama

hikarinokomama

自首したのに。。。
blackmonkey

blackmonkey

このコメントはネタバレを含みます

芸人の事務所の社長が殺され、芸人が自首するが、虚偽だった。