名探偵コナン 2016年の37の情報・感想・評価

エピソード37
第840話 最後の贈り物
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あらすじ
日曜の朝、小五郎、コナン、蘭はテレビのニュースを見る。それは一昨日の頓比町の殺人事件の容疑者としてOLの広瀬純子が逮捕されたというニュースだった。純子は被害者の勝井優から金銭をタカられ続け、耐えられずに犯行に及んだという。小五郎は犯行時刻の金曜の午後8時頃に純子を目撃していて、誤認逮捕と目暮警部に教えに行く。土曜の朝、頓比町の公園で発見された勝井の遺体。警察は勝井にタカられていた被害者をリストアップし、そこに浮上した頓比町に住む純子が殺害の容疑を認めたのだ。 勝井がつけていた腕時計は午後8時少し前で壊れていて、警察は殺害された時に壊れたと判断する。午後7時20分頃、勝井が頓比町駅の売店でタバコ2箱を買う姿が防犯カメラに映っていて、警察はその後に犯人と接触したと考える。小五郎は8時頃に米花町で純子を目撃したと証言。頓比町と米花町は車で1時間の距離にあり、小五郎は純子の犯行は不可能と訴える。純子はこの証言に驚いて当惑。純子は考え込んだ後に喜び、自分と同じように強請られていた人が犯人だと思って罪を被ったと打ち明ける。 アリバイは成立し、純子は釈放される。だが、コナンは他人の罪を被ろうとした事が引っ掛かり、純子が犯人だと疑う。コナンと小五郎は純子を調べるため、遺体の発見現場を訪れる。遺体は見つかりづらい場所にあったが、高木刑事は昨日の朝、匿名の女性から遺体があると110番通報があったと説明。司法解剖の結果、死亡推定時刻は午後7時から9時の間。時計が壊れていた時刻と一致するという。コナンは9時なら米花町から頓比町に戻って犯行に及ぶのはギリギリ可能だと考える。 蘭は純子の職場の同僚、榊真弓に会って話を聞く。真弓は金曜、純子が米花町に住む元カレの松林敦郎に会いに行ったと推測。松林は純子を捨てて勤め先の重役の娘と婚約したという。コナンは純子が松林をアリバイ工作に利用したと推理するが、蘭は迷惑がかかると思って純子が松林の事を警察に黙っていたと考える。コナンたちは松林に会って、どちらの推理が正しいかを確かめる事に。 松林は別れた純子と会う訳がないと怒ってコナンたちを追い払う。だが、コナンは感触から純子が松林を訪ねたのは間違いないと確信。小五郎はコナンと蘭の推理はどちらも成立しないと考える。小五郎は逆玉狙いの身勝手な松林に不快感を露わに。蘭はそれでも松林に愛し、信じていた純子に同情する。コナンは小五郎と蘭の意見を聞いて、新たな推理を展開する。そして、コナンはこの推理が正しいかを確かめるため、純子が住むアパートを訪ねる。コナンは大家の大口浜子と話し、純子が引っ越す事を知る。純子は嫌な目に遭ったので頓比町を離れるという。コナンが純子の部屋から出たゴミ袋を調べると、予想通りのモノが出てきて、今回の事件の真犯人が誰かに気付く…。
コメント2件
blackmonkey

blackmonkey

このコメントはネタバレを含みます

小五郎がぶつかった女性が殺人事件で捕まった。彼女は自分をゆする男を殺しつつ、自分を振った男をアリバイの証人にさせて不幸にさせるため。
えっちゃん

えっちゃん

3人で食卓囲んでるシーンにほっこり、コナンくんしっかり箸持ててるのかわいいネ