エピソード10
第681話 ステッキで川をまっぷたつ/第682話 しかえし伝票

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あらすじ
「ステッキで川をまっぷたつ」
のび太がしずかと川でボートに乗っていると、突然ラジコンボートが高速ターンしてきたからビックリ! しかも水しぶきをかけられ、二人はずぶぬれに…。
なんとそのラジコンボートを操縦(そうじゅう)していたのはスネ夫だった。続いて、ジャイアンに操縦されたラジコンボートは、のび太たちのボートの側面にぶつかり、あっけなく沈没(ちんぼつ)してしまう。
スネ夫とジャイアンからラジコンボートを探して持ってこい、見つからなければ弁償(べんしょう)しろと言いがかりをつけられ、ドラえもんに泣きつくのび太。そこでドラえもんは、旧約聖書(きゅうやくせいしょ)のモーゼのように水を2つにわけることができる『モーゼステッキ』を取り出す。
二人はさっそく川に向かい、ドラえもんがモーゼステッキをかざして「川よ、割れろ!」と言いながらスイッチを押すと、本当に川がまっぷたつに割れ、のび太は大こうふん! 左右にできた水の壁を見ながら、二人は川底に沈んだラジコンボートを探すが…!?
「しかえし伝票」
いつもジャイアンにやられっぱなしののび太とスネ夫。スネ夫が「2人がかりならしかえしできるかもしれない」と言い出し、2人はジャイアンを殴りに行くことに。だが、スネ夫は直前で殴るのをやめ、ジャイアンを殴ったのび太だけ、またもやボコボコにされてしまう。
帰宅したのび太は、ラクにしかえしができる道具を出して欲しいとドラえもんに泣きつくが、ドラえもんは「しかえしするなら堂々とやれ!」と取り合わない。そんな時、未来デパートから新しいひみつ道具が届く。その中から『しかえし伝票』を見つけたのび太は大よろこび。というのも、誰かにしかえしをしたい時、この伝票にしかえししたい内容を書いて捨てると、それを拾った人がしかえししてくれるというのだ。
ドラえもんは返品しようとするが、のび太はドラえもんが目を離しているすきに、しかえし伝票を持って行ってしまう。さっそく、伝票を使ってジャイアンにしかえししようとたくらむのび太だったが…!?