エピソード12
第685話 ジャイアンが飛んできた/第686話 わすれろ草

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あらすじ
「ジャイアンが飛んできた」
スネ夫の家の庭でテニスをしていたのび太は、空振りして転んでしまい、しずかの前でスネ夫に大笑いされてしまう…。のび太が怒りながら帰宅すると、ドラえもんまでテニスラケットをかまえていたからビックリ。
実はそのラケットは、届け先を告げながら何かものを打つと、それを目的地まで届けてくれる『配達ラケット』というひみつ道具だった。さっそくパパの忘れ物を届けたり、トラックが故障して困っている宅配便のドライバーさんを助けたり…と、配達ラケットを活用して得意顔ののび太。
すると、その様子を見ていたスネ夫が、配達ラケットを使って、買ったばかりのマンガ本を自分の部屋まで届けてほしいと言い出す。というのも、そのマンガ本をねらうジャイアンが、家の前でスネ夫の帰宅を待っているというのだ。
配達ラケットのおかげで、ジャイアンにマンガ本を取られずに済んだスネ夫は、さらに便利な配達ラケットの使い方を思いつくが…!?
「わすれろ草」
空き地にジャイアンとスネ夫の似顔絵を落書きし、みんなに見せびらかしていたのび太。するとそこに落書きに怒った2人が現れ、のび太に殴りかかろうとする。あわてて逃げ帰るのび太だったが、追いかけてきたジャイアンたちが家の前から離れようとせず、困ってしまう。
のび太に相談されたドラえもんは、ポケットから花のようなものを取り出した。これは『わすれろ草』というひみつ道具で、この花の匂いをかぐと、何でも忘れてしまうという。
さっそく家の前にいるジャイアンに花の匂いをかがせると、ジャイアンは“のび太を殴ろうとしていた”ことを、すっかり忘れてしまった!さらに“スネ夫を殴ろうとしていた”と思わせることに成功する!
しかしその後、のび太を殴ろうとしていたことを思い出すジャイアン。再びわすれろ草をかがせ、スネ夫をのび太だと思わせて難を逃れるが、スネ夫にわすれろ草をうばわれてしまい…!?