エピソード19
第860話 百年後のフロク/第861話 トゲトローズはご機嫌ななめ

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あらすじ
「百年後のフロク」ゴロゴロコミックを読み終わったのび太は、未来のゴロゴロコミックを読んでみたいと思いつき、ドラえもんにセワシのゴロゴロコミックを借りてきてもらうことに。ところがセワシは留守だったため、ドラえもんはだまって借りてきてしまう。
未来のゴロゴロコミックとそのフロクは手のひらにのるほど小さく、のび太はガッカリ…。しかし、ドラえもんに言われるがまま表紙を開くと、部屋いっぱいに紙面が広がったからビックリ! しかも、絵が動き、音も出る仕組みになっていて、その迫力に大こうふん。
さらに、フロクには、作ったものが実際に空を飛ぶジェット機やヘリコプターなどのペーパークラフトや、実物大の家が飛び出すハウスセットなどがあり、大よろこびののび太。その後、ジャイアン、スネ夫、しずかもさそい、フロクのひとつ「日本一周大旅行ゲーム」で遊ぶことに。
このすごろくには、なんと実際に日本のあちこちに瞬間(しゅんかん)移動できるというおどろきのしかけがあって…!?/「トゲトローズはご機嫌ななめ」しずかがおこづかいを貯めて買った大切なぬいぐるみを落とし、汚してしまったのび太。悲しそうに走り去るしずかを見たスネ夫から、「もうゆるしてくれないかもね」と言われたのび太は大ショック…。
泣きつかれたドラえもんが取り出したのは、『トゲトローズ』という鉢植えのバラ。このバラの花を咲かせることができれば、仲直りができるのだという。だが、とても気難しいため、育てるのが大変らしい。
それを聞いたのび太は、「植物の世話くらいできる」と言い、まずは日当たりのいい場所にトゲトローズを移動しようとするが、つぼみから手めがけて種を飛ばされてしまう。ドラえもんによると、汚い手でさわったからだという。
その後も、のび太の身だしなみやあげる水にもこだわるトゲトローズ。めんどくさいと言いながらも、のび太が必死に世話をしたところ、ようやく花が咲いた。ところが、ミィちゃんとケンカしたドラえもんに使わせて欲しいと頼まれ…!?