ドラえもん 2019年の4の情報・感想・評価

エピソード04
第981話 熱血応援マイク/第982話 オモイコミン
拍手:0回
あらすじ
「熱血応援マイク」 空き地でジャイアンやスネ夫と消しゴム落としをするのび太。ジャイアンに負けてしまったのび太は、ドラえもんに、ぜったいに負けない消しゴムを出してほしいと泣きつくが、「消しゴムは戦うためのものじゃない」とことわられてしまう。 さらに、まだ宿題をやっていないのび太にあきれ返ったママが、もうおこりもしなくなった様子を見たドラえもんは、のび太に宿題をさせようとするが、ぜんぜんわからないと言い出す始末。そこでドラえもんは、ポケットから『熱血応援(おうえん)マイク』というひみつ道具を取り出す。 そして、マイクに「のび太くんの宿題をおうえんして」と命令したところ、マイクの目が光り、のび太のことをあらゆる言葉でほめ始める。すると、すっかりその気になったのび太は、あっという間に宿題を終わらせてしまう。マイクの応援で、いつも以上に力を出すことができたのだ。 その効果(こうか)に感心したのび太は、応援マイクを手に空地へと向かい、ジャイアンにふたたび消しゴム落としの戦いをいどむが…!? 「オモイコミン」 部屋でゴロゴロしているのび太に、ドラえもんが「ヒマそうだね」と声をかけると、実は宿題もたくさん出ている上に、ジャイアンから野球にさそわれていると答えるのび太。やることはたくさんあるが、どうせ何をやってもうまくいかないなら、最初から何もしないほうがましだと思ってやらないのだという。 それを聞いたドラえもんはおこり出し、とつぜん、のび太に「畳(たたみ)のへりの上を歩けるか?」と、へりの上を歩かせ、続いて高いブロック塀(べい)の上を歩かせようとする。そして、こわがるのび太に、ドラえもんは「畳だと思えばいい」と言いながら、のび太の口に、粒(つぶ)のようなものを放り込む。すると、ブロック塀の上に畳が広がったからビックリ! これは『オモイコミン』というひみつ道具で、この粒を飲むと、思い込んだとおりのものが見え、こわいものなしになるのだという。その直後、ママのお説教が始まるが、ふたたびオモイコミンを口に入れたところ、お説教がスズメのさえずりに変わって…!?