ドラえもん 2019年の16の情報・感想・評価

エピソード16
第1005話 ガワラオニ/第1006話 チョージャワラシベ
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あらすじ
「ガワラオニ」 しずかたちと出かける約束をしたのに、雨で行けなくなってしまったと落ちこむのび太。さらに、食べていたアイスが落ちたり、天井から雨漏(も)りがしたり、パパがすべってしりもちをついたり、れいぞうこのとびらがこわれたりと、良くないことが続くのを見たのび太は、「この家に大きな災(わざわ)いが起きようとしているにちがいない」とさわぎ出す。 そんなのび太にあきれるドラえもんだったが、目の前をネズミが通ったのを見たとたん、「この家は呪(のろ)われている!」とさけび、ポケットから『ガワラオニ』を取り出すと、家の屋根に取り付ける。すると、中からオニロボが出てきて、ネズミを追いはらってくれた! 日本には昔から、家の屋根に鬼瓦(おにがわら)を取り付けると、鬼が災いを追いはらってくれるという言い伝えがあり、このオニロボも災いから家を守ってくれるのだという。 それを聞き、安心して出かけたのび太だったが、道で会ったジャイアンに思わず「災い」と言ってしまう。それを聞いたジャイアンがなぐりかかってきて…!? 「チョージャワラシベ」 野球のグローブがボロボロになってしまったので、新しいものがほしいと言い出すのび太。それを聞いたドラえもんは、ほしいからといって手に入ると思うなとクギをさすが、のび太は、「かんたんに手に入れたいとは思わない。少しはむずかしくてもいい」とあきらめない。 ドラえもんはしかたなく、『チョージャワラシベ』を取り出す。これを持ってうろうろしていると願いがかなうというのだ。ためしにドラえもんがワラシベを持って「どら焼きが食べたい」と言い、うろうろ歩き出したところ、クシャミをしたかったパパがワラシベをほしがり、かわりにひろった小さなガラス玉をくれる。 その後、何かをさがしているママが、ドラえもんが持っているガラス玉を見て、大よろこび。ガラス玉はママのスーツのボタンだったのだ。よろこんだママは、戸だなに置いてあるどら焼きをくれ、ドラえもんはどら焼きを手に入れることに成功する。 のび太も新品のグローブを手に入れようと、ワラシベを手にはりきって出かけていくが…!?