このレビューはネタバレを含みます
アニメを見る男子が総じて好むような、女の子が出てくるガンアクションを添えた日常?ストーリー。
個人的には銃が好きな訳ではないので、最初の段階は単純なアクション以外の要素はあまり面白くなさそうだと思っていた。しかし、3話目の転機をキッカケにたきなが人間的な感情を持ち笑うようになっていく姿、そこからの日常のギャグ要素と微笑ましさが良かった。転機のシーンで読めていた部分ではあるが、やはりたきながDAではなくリコリスを選ぶストーリーは良かった。
ちさとの余命が定められるというストーリーは全く予想していなかったため、驚きだった。また自らが諦めたその余命を、苦渋の決断をしたミカに繋ぎ止められるというのは養子という形であれ、固い繋がりを得ている証拠だと思え、感動的だった。
それぞれバラバラの話題が散らかっているようで、1シーズンが完結するまでの間に全ての内容がまとまっていく感じがして良かった気がする。3話目以降をイッキ見してしまうほどには面白かった。
エンディング主題歌の花の塔の歌詞と明るさが単純に好き。