イベリー子豚

機動戦士ガンダム 水星の魔女のイベリー子豚のレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダム 水星の魔女(2022年製作のアニメ)
4.5
【学園・寮生活】【決闘主義】
【他の星から来た・ふっくら豆眉・日焼け・半パン&ランタンスリーブ制服・吃音・編入生】
【財閥令嬢・婚約強制・センターシーム戦略経営科】
【手作り?識別不明・前代未聞のモビルスーツ】

《……ガンド=アーム……ガンダム》
《え、わわ私、女ですよ!!?》
《水星ってお堅いのね》


「共産主義」で「軍人政府」で
「ジェンダーレス」な『ハリー・ポッター』で
『コードギアス』。

『SEED』のキャッチーさ、
『00』の現代社会との親和性と
『オルフェンズ』のノワールをも併せもつ……。

全てが「新時代」です。

エンディングの【YOASOBI】『祝福』までが
【サンライズ】【バンダイ】【矢立肇】氏から
「ガンダムをまだ知らないZ世代」への歓迎の喝采のよう。


今回カットされたOPへの期待ももちろん
新しい人物像、メカニック・デザイン、
【マアアさん】からの大出世を遂げた
主人公の行く末まで……
目が離せない要素しかないし
それでいて詰め込み過ぎてない、最高の第一話。

順番的に「プロローグ」の先に
1話目をご覧いただくと
より、世界観の深さを堪能出来るかもしれません。



与田ちゃんも観てくれてると嬉しいなぁ……。