イベリー小豚さんの映画レビュー・感想・評価

イベリー小豚

イベリー小豚

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.6

これは凄い……!
正直、舐めてました……。


まず
貴族の豪華絢爛さと騎士の質実剛健さを感じる
中世の衣装、作り込まれたセット、
派手さはなく、みぞおちに響く音楽や
徹底された映像の緻密さ・丁寧さが
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G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ(2021年製作の映画)

2.7

「こんなのオレたちのスネークアイズじゃない!!」



いやこれはダメ過ぎるでしょ……!

超豪華俳優陣に
脳筋で、ド派手に、エンタメかつ
キャラクターもビン立ちしていて
《潔いバカ》な前2作品を
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ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.2

うーんこの……。


今回はことごとく
ブリティッシュ・ジョークなノリが
肌に合わなかったですね。


見た目が「ゆめっち」中身は「よしこ」な16歳が
《失礼》《誰でも噛みつく》芸風で注目され
「フワ
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.7

アタシゃ気に入らないねぇ……。



全体が中途半端な理由を

「いや、これは投げっぱなしとか手抜きじゃなくて
続編に向けての伏線つくってるワケなんで……
いや、謎っていうか……そうゆう遊び心?っいう
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劇場版 ルパンの娘(2021年製作の映画)

3.5

「深キョンお帰りなさい!
瀬戸くん挙式おめでとう!のお祝いがしたい」
「『翔んで埼玉』が好きでこのTVシリーズのファン」
「脚フェチ」

のいずれかに該当する人間のための
パロディ、オマージュ、悪ノリ
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ロン 僕のポンコツ・ボット(2021年製作の映画)

3.6

『オフラインだから繋がった友情』

てっきりディズニー・ピクサー作品かと思ってたら
20センチュリースタジオ×TSGエンターテイメント。


5年ぐらい前に
愛されマシュマロボディの似たようなヤツが
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キャンディマン(2021年製作の映画)

3.6

めーーーっちゃ惜しい。



『燃えよ剣』→『PITY』→『クライモリ』ときた
本日ラストなので他と比べるとモノ足りない……。


ミラーリングの制作ロゴから逆転した空、
ガラスの反射に鏡、鏡、鏡。
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クライモリ(2021年製作の映画)

3.7

これまたこれまたイイじゃない。


北欧の神秘的かつ芸術性、文学的奥行きで
何度でも深読みや考察を楽しめる傑作
『ミッドサマー』のアメリカン・ジェネリック。


男が全員クソやろうなのはご愛嬌だとして
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PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

3.9

これは凄いよ……なんだよこれは……。



まさかの90分間全てを前フリにした、
超絶怒涛のラスト5分。


こんなイカれた構成を
とんでもなく美しいギリシャの碧い海に
白が映える砂浜と街並み、洗練さ
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.1

シビレましたね。

これはある意味『クローズZERO』。

時代劇のようで
長回しやワンカット、パノラマもあり
モノローグにナレーションを
役者の会話で進行する、BGMにクラッシクなど
現代劇のような
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.3

《寝落ちした劇場作品を配信でリベンジすんべ》
キャンペーン。


結論、めっちゃ面白い。



とにかく成田凌氏のベストアクトに間違いないし
清原果耶嬢との凸凹バディは観てるだけで
癒しと笑いと心地よ
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人と仕事(2021年製作の映画)

-

点数をつけるようなタイプの
作品ではなかったので。



予告のイメージでは
俳優「二人」がコロナ禍における
「職場体験」をした『ショート・ウルルン滞在記』
っぽい対話式インタビュー劇。


実際のと
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

スペース・オペラ×『風の谷のナウシカ』
=新時代のスター・ウォーズ(むしろ本家超え)。


これまでの経歴で
家族、血統、アイデンティティを独特の演出と
メッセージ性を持って重厚に描いてきたドゥニ監督
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整形水(2020年製作の映画)

3.7

これまた韓国は取り入れるよねぇ~
社会問題を~アニメにまで~しっかりエンタメして~
と唸っちゃいました。


日本はアニメ大国、文化の発信地だなんて
勝手に驕ってたらいけませんね。
思えば2次元に風刺
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.8

こりゃぁアレだな
「終戦とか戦後の悲壮感漂う時代を過ごした
ムーミンの生みの親の自伝的物語」じゃぁねぇな
「奔放で少々エキセントリック、
なのに一途でやっぱ型破りな1人の芸術家のラブストーリー」だ、で
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劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!(2021年製作の映画)

3.8

僕なんて人間は
「マクロスは『F』オンリー」で
やらせてもろてたもんで」なワケで……


「ロボットバトル」×「異星間恋愛」ならば

熱量なら『グレンラガン』
音楽なら『マクロス・フロンティア』
ラブ
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劇場短編マクロスF 時の迷宮(2021年製作の映画)

3.8

これよこれこれコレなのよ。


マクロスと言えば圧倒的に「F」なワケですよ。

ただ最後の劇場版から10年……。
もう記憶がおぼろげなんですよね。

ここは1つ、もう少し過去映像と願わくば
「トライア
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達人 THE MASTER(2021年製作の映画)

3.1

「あともう少しで面白くなりそう」の
ギリギリ超えないラインをゴン攻めし続けてる
シュールなアングラ映画。


正しく突き抜けてない『シュシュシュの娘』。

お笑い傾向としては「永野」。

20分の短編
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メインストリーム(2021年製作の映画)

4.0

皆さんが低評価だったので油断してたら
《猛毒》でした。

予告では「SNSで人気が出た若者の暴走する青春」
イメージだったけど、実際は
「経歴・目的不明のZ世代の村西とおるが
YouTube界のジョー
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プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

2.5

スチーム・サイバーパンク、COOL JAPANを
履き違えた奇人・園子温が
「俺のセンスって尖りきってるよなぁ」な
自己満足的蜷川実花風色彩感覚で
ド派手なセットや豪華な衣装(ニコちゃん以外)に
製作
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神在月のこども(2021年製作の映画)

3.1

『走れメロス』×『千と千尋の神隠し』+『鹿男あをによし』(日本の神話)
=むむむ……
壊滅的に映像が弱い、オリジナリティと
ユーモアの欠片もない世界線の
近年の細田守監督作品みたいな……。


不満点
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.8

笑い所、オシャレ感は封印。
悪人全殺しバトルロイヤル。


イメージ的には
『ダイ・ハード3』×『闇金ウシジマくん』の
韓国ノワール味。


ガイ・リッチー監督お得意の
時系列を使ったサスペンス要素、
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クリスマス・ ウォーズ(2020年製作の映画)

2.6

三度の飯よりパーティー・バレルな
素敵なホリデー男としては
どんだけ地雷だと分かっていても
進まなくてはいけない道……。



非常におつまらなかったです。

好きな人がいたらスミマセン。

これなら
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

-

こんなドキュメンタリーは初めて。
こちらも現在進行形の被害者がいらっしゃるので
採点できません。


インタビューもナレーションもBGMもなく
とことん「進行する現状を観察する」ことに
全集中した作品
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光を追いかけて(2021年製作の映画)

3.8

一言で表すと「異様」。

竹宮ゆゆこ+浅野いにお÷恩田陸……??


面白いのか、つまらないのか、
ホラーなのか、SFなのか、はたまたファンタジー?
残酷で重たいのか、ポップで爽やかなのか
人間描写が
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.9

ロンドン五輪の感動再び。

集大成にして最高傑作。
マスターピースであり極上の蛇足。
今世紀最大の袋とじ。

『カジノ・ロワイヤル』→前夜祭
『慰めの報酬』→反省会
『スカイ・フォール』→祭り本番!
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.6

ナンバリングもない、スピンオフが本編と同数……
もはや、まとめサイト無しに
時系列を把握出来ないことでお馴染み
『死霊館・本編』シリーズの最新作。


この『死霊館』という
激アツ天才的Wミーニングセ
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DIVOC-12(2021年製作の映画)

3.7

奇しくも同時期にコロナに関連した
コンセプト・オムニバス作品が公開。
いや、必然ですかね。

『MIRRORLIAR FILMS』が雑多でノージャンル、
何でもありの「商店街」だとしたら
こちらは一定
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.8

いやはやいやはや。

もっと「震災」についての重苦しくて窒息しそうな
人間ドラマかと敬遠しておりましたが
あくまで「震災」は大きな副産物で
メインは「貧困と生活保護(社会福祉)の闇」に
まつわる、エス
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僕と彼女とラリーと(2021年製作の映画)

3.9

地元ブースト(+0.4)採点です。
方言が少し盛り過ぎな気もしますが
ナチュラルの範囲内かな。


本作は
『疎遠になってた父の死がキッカケで
久しぶりに地元に帰った主人公が
遺された父の店を再建する
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.6

日本では太古の昔から
「内気で目立たないメガネのイジメられっ子が
アナーキーなイケメン(ミュージシャン)に
見初められ、恋に堕ち、新しい自分に成長する」
という伝説があるようですが……


とりあえず
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

5.0

『街の上で』
『プロミシング・ヤング・ウーマン』
ここにきて個人的BEST OF 2021候補に
さらなるダークホースが……。



濃厚で濃密で鳩尾ドスン。

音楽もなく手持ちカメラにフィルムの質感
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素晴らしき、きのこの世界(2019年製作の映画)

3.3

なんでブリー・ラーソンがこのナレーション引き受けたんだ……??
という疑問は解明されずに終わります。
(声はキレイだけど、そもそもそんなに出番ない。
記憶ないけど多分、顔出しもしていない。Why?)
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

-

現在進行形で苦しまれてる方もいらっしゃるので
点数はつけられません。



水俣病、主人公ユージンに関する知識ゼロでも
多くの人に観て欲しいです。

舞台となった水俣市ではこの作品が
市のネガティブキ
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トムボーイ(2011年製作の映画)

4.3

これまた凄い思春期あるある映画だった。

とりあえず一言どうしても。

皆さんナチュラルにあまりにも
ネタバレしすぎだと思います。
この映画の魅力はジェンダーへの切り口だけじゃないし、そこはまさに『シ
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.8

《シルヴァン・シャメ監督作品が、見たいよー》
キャンペーン。



ベルヴィル・ランデブーが好きすぎたので
他にも配信転がってないかな、U-NEXTさんよ……
で出会いました。


こちらのキャラクタ
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