このレビューはネタバレを含みます
タイトルの"アキバ冥途戦争"とは"アイドル戦国時代"みたいな比喩だと思ってたらわりとガチで戦争してた。
メイドだけどヤクザものというありえなさが新鮮。
どこまで真面目なんだかふざけてんだか、シリアスなんだかギャグなんだか、その絶妙な匙加減がクセになる。
1話のオタ芸と二丁拳銃を同時に撃ってるシーンで声出して笑ったし一気に引き込まれた。
キャラもみんな魅力的で、店長のクズなんだけどなぜか憎めない感じとかもよかった。
メイドの衣装や楽曲も良い。
救いのない結末、でも最後の最後に少し見えた平和なアキバ、激動の時代を一緒に駆け抜けたような気分でちょっと切なく…。