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ケンガンアシュラ Season1 Part.1のARLESのレビュー・感想・評価

ケンガンアシュラ Season1 Part.1(2019年製作のアニメ)
3.8
シーズン2(2期)まで全24話一気観。。

コミック全27巻の内、17巻トーナメント2回戦[十鬼蛇王馬VS呉雷庵]決着までの内容。原作ファンは多少文句を言いたくなりそうなアニメ化かも、、

まず、手描き感は多少残っている3Dアニメーションの採用で格闘シーンがリアルになりモーションが細かく描かれている反面、漫画としての良さ、主に迫力が減少、、

次に、日常シーンが大幅に削られていたり男同士のやりとりばかりで女性キャラの印象が弱くセクシー度減少、、せめてコミック巻末のおまけみたくエンドカードとかを用意してほしかった、、。

恐らく原作未読の格闘技ファンや女性視聴者を取り込みたかった作りなんだと思う、。3Dに関しては漫画では分からない細かな描写が丁寧に描かれているから悪くはないけど手描きアニメでも観てみたかったという気持ちも、。

あと、何故か過去回想を主にピクチャードラマ風にするという試み、。

声優さんに関しては同性の主人公につきまとう変態ストーカー[桐生刹那]役に浪川大輔を起用した為、意図してかハンターのヒソカ感が、他も全体的に良かったけど続編を製作しても藤原啓治さんが今年亡くなられてしまったので二虎役の声が変わるんだなと、。


【総評】悪くはなかったけど名台詞・名シーンでの迫力が薄まったのは痛い、、。
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