面白かった。
久々に見た乙一こと安達寛高節全開ダークファンタジー。
ちょっと変わったポケモンと見せかけての、
どんどんエグくなってグロくなって、
人の弱さも醜さも描きつつ、
最後にそれでも人を信じるよ、
っていう結末。
分かっていてもドラマが上手すぎて、
見事に物語の世界にハマってしまった。
当たり前だけど主人公にご都合の言動がないのよね。
設定がどんなに大嘘でも、
感情に嘘がないと楽しい。
たまに当たるネトフリオリジナル掘り出し物。
しかもタイのスタジオでこんなの作れるんだっていう驚き。
とはいえ、
戦争しまくり、
理解しあえるなんてただの幻想、
みたいなこのご時世の現実見てると、
いろいろ考えちゃうねえ。