合身戦隊メカンダーロボの15の情報・感想・評価

エピソード15
第15話
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鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

合身戦隊メカンダーロボ 第15話 出撃! 合身トライカー 優先度をつけて修理するキングダイヤモンドと、お互いの責任を指摘し合うコンギスター、双方の組織の空気が伝わるやり取りが上手い。メデューサの作戦立案能力は指揮官としては優秀だし、オズメルも合理的な判断をできる司令官なのに、本当に性格が合わないせいで失敗が続くのがいいなぁ。 メカンダー側って敷島博士に意見をするキャラクターがいないので、(直接の描写は無いけど)トップダウンっぽいんだよな。メカンダーの3人も現場のパイロットとして文句を言うことはあっても、最終的には博士の方針に従う。スピードが何よりも重視される戦闘において、民主的なプロセスは足かせなのかもしれない。 些細な違和感からリスクを回避するために扉に爆弾を設置しておくなど、兵士としての優秀さがいかんなく発揮される描写がカッコいい。メカ描写でも、トライカーのスペックや操縦方法など、細かい説明がクール。当時はまだスーパーカーブームだったのかな?時代を感じていいなぁ。