何とも言い得ない気持ち残った。意外とずっしり重くきた気がする。最終話時点で有功まだ多分30前後なのに、その若さでなんて悟った表情してるんや..。切ないというか何というか。捨蔵の運命も。
元々実写映画を観たことはあったけど、映画はアニメ本編の部分じゃなく1話の内容のみだったことに驚いた。
容姿だけでなく魅力ありそうな人物が他にも沢山存在するから、もう少し各々にフォーカスしてそれぞれの思いや背景について描かれたら更に面白かったなあ。(原作やと全体的にもっと掘り下げて表現されてるんやろうか? )
1話の時点で既に､野心家だけど潔い柏木とか､自尊心高いけど苦労してそうな鶴岡とか､気品溢れてるのに黒い部分みえる松島とかも。
水野はあの中で1番いい漢やし(祐之進って名前なんかめっちゃ好き)、吉宗公は腕利きやのに茶目っ気もあってよかった。有功は思慮深い上に繊細。知恵様もう少しどんな子か知りたかった。
目元と裃の作画好きだったし､抱きしめ合う動作とかほっぺに手添える動き艶っぽかった。あとは関西弁の昔言葉めっちゃよかったな。
