チーたま

BLUE EYE SAMURAI/ブルーアイ・サムライのチーたまのレビュー・感想・評価

3.7
大まかなストーリーや伏線回収はとてもいい。明美が余興中に見ている人形劇で水の背景を追うところは結構面白い。
凄く日本に憧れてる人が作ったんだろうなという事が伝わった。
でもこの家屋や素材はこの時代に存在したっけ?と考えてしまうことがあった。
個人的に気になったポイントは頻度の多いりんごの鼻歌「赤とんぼ」は作者が好きなのか時代背景ミスなのか。そこが気になる。(鎖国時代なのに1927年作曲)
だけど物理学矛盾が気になったり海外製の作品あるあるの日本と中国の歴史混合ということも無かったから、そこは気にせずに見ていいと思う。
エログロ要素は完璧。製錬と致しを重ねる描写は笑った。
音楽はちょっと微妙かも。某有名なアクション映画のBGMも登場するけど正直センスないと思ってしまったw