時は紀元前50年...いや、さらにさかのぼって紀元前78年。舞台はガリアの村。パノラミックスは魔法の薬の研究中で、オベリックスはまだ超人的な力を手にしていなかった。

不屈の精神を貫くガリア人の村をどうしても支配したいカエサルは、ガリアの法を利用することを決める。パノラミックスは森の中で厄介なローマ人に遭遇する。

ガロ・ローマ人の長(おさ)が、アブララクルシックスに戦いを挑む。一方、パノラミックスは魔法の薬の調合を試みるも、爆発や散々な結果ばかり。そんな彼を百人隊長が監視していた。

対戦が目前に迫るなか、ガリアの人々は戦いに勝つために新たな手段を必死に探そうとする。それが、アステリックスとオベリックスの仲にさらなる問題を引き起こしてしまう。

ローマが卑劣な作戦を推し進め、ガリアは危機にひんする。そんななか、メタデータは自らの忠誠心に疑念を抱き、アステリックスはあらゆる手段を講じて村を救おうと奮闘する。