無印セーラームーンでギャグや雑魚キャラ多すぎて脱落した身としては、メインストーリーで進んでいくのは良かった。
また叩かれてる原因であるCGやキャラデザ、作画崩壊も、個人的には別に気にならなかった。
ただ、あまりにもキャラの深堀が少なく淡々と仲間になってる印象で、だったら実写版のように初めての友達であるうさぎに対して嫉妬してしまうあみちゃんだったり、仲間になろうとは思ってないレイちゃんだったり、もう少し衝突するシーンとかあってもいいのでは？と思った。
それに、初っ端からド直球に、地場衛に惚れまくってるうさぎに違和感、、。
実写では、初めはクソほど嫌な奴、だけど何故かドキドキしちゃう、、ってことで20話程度かけて段々と愛を募らせており、
彼女さんの存在や仲間からの反対を乗り越えて、やっと地場衛への思いが固まるから、
あんなに早く好きになっちゃうのは、
前世からの運命とはいえ、あまりにも単調すぎると思った。
これは地場衛にも言えること。実写の地場衛は、ひたむきなうさぎに段々と心惹かれて、でも許嫁の彼女を裏切れない、でもやっぱりうさぎが好き、、というような葛藤があったけれど、これは初めっから好いてるし、、。
ハラハラドキドキが無くて逆にびっくり。
さらに、タキシード仮面の正体がバレるのも早すぎる。(実写では24話でバレるが、これは7話くらい)。またバレ方にも芸がない。
