ディストピア作品はこれが初めてだったのでかなり衝撃的でした。本当に起こるかもしれないと思わせる世界で現実的な思考を持ったキャラクターが多い。人間味も感じますし、綺麗事だけで済まないリアルな物語でとても考えさせられるアニメでした。
アクションシーンも本格的で、飛びすぎだろとか素手でコンクリ破壊みたいなありえない動きはしないのでドカーンとした気持ちよさはありませんが、キャラクターが相手の思考をきちんと読みながら拳を交えたりしてるので見応えはあります。
有名なドミネーターなどのロボデザインや背景美術もとても綺麗です。
－0.1点は、まつ毛が気になったり顔のデザインがイケメン寄りでイケメンセンサーが無駄に反応して物語の要らないスパイスだなと私が感じたからです。イケメンだと好きになってくれる人が多くグッズが売れるのは事実なので本当に個人的な小さなポイントです。
