何も起こらない日常に憂鬱を感じた涼宮ハルヒは、「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」を目的としたクラブ「SOS団」を設
立する。平凡な高校生である主人公キョンは入学早々ハルヒに出会い強制的に入部させられる。そして宇宙人である長門有希、未来人である朝比奈
みくる、超能力者である古泉一樹も加わり、平凡だったキョンの高校生活は非日常的なものに変わってゆく。しかし、ハルヒは自分が望む非日常が
自分の周りに起こっている事に気が付かず、日常を非日常のものにしようと奔走する。ハルヒが日常に鬱憤をためると閉鎖空間を発生させ、そこで
ストレスを発散する（本人は無自覚）。アニメ6話では、ハルヒとキョンが二人きりの閉鎖空間が発現するが、キョンは元の生活を選び取り、ハルヒは非日常に心躍らせるものの結局は受け入れる。その後のハルヒは退屈な日常を全力で楽しみ非日常化しようと奔走する。
