
未だ病や怪我に対する治療法が確立されておらず、 祈祷や薬湯などによって人を治そうとする「月華国」にて―― ある日、蘭州を訪れた皇太子・白景雲は刺客に襲われ、 従者の柳時英が重傷を負ってしまう。 治療できる者を探すなか、医術師を名乗る少女・郝胡葉のもとを訪ねると、 針と糸で傷口を縫うという見たことのないやり方で、時英の傷は癒されていく。 その手腕に惚れ込んだ景雲は、胡葉を王都へと誘い込むのだった。 そして、この出会いが、陰謀渦巻く月華国を変えていくことになる。
©ひむか透留/KADOKAWA/月華国奇医伝製作委員会