エピソード02
HEAVEN

拍手:0回
あらすじ
マネオがマネージャーを務めるコンビニで、ドラマに出たいと言い出すミス・モノクローム。
さっそく営業に向かったマネオが持ち帰ったのは、マネキン役のドラマ出演であった。
ぼろアパートの四畳半の一室に住むモノクロームは、
ロボット掃除機の形をしたルーちゃんに留守番と掃除をまかせてドラマの撮影に出かける。
サインの練習で書き損じたわら半紙が散乱する部屋を掃除するルーちゃんであったが、
わら半紙を詰まらせ動かなくなってしまう。
ドラマの撮影から帰宅したモノクロームは、
出演料でアルカリの単三電池を買ったことなどをルーちゃんに報告するが返事がない。
わら半紙を詰まらせ、充電器まで脚が届かず冷たくなっていたルーちゃんを抱きかかえ、別れを告げるモノクローム。
モノクロームは初めて哀しみを知るのだった。
(C)ミス・モノクローム製作委員会