エピソード09
RIVAL

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あらすじ
地球にUFO群が近づき、宇宙人による人間狩りが実行される。
「人間狩り最高だったぜー!! ほぼ狩りつくしたぜ!!」。炎に包まれる地球。
都市は破壊され、多くの生命が死に絶えてしまう。
ミス・モノクロームは怪我をした美少女に肩を貸し、壊滅した街から海岸へと逃げのびる。
モノクロームの介抱もむなしく息絶えてしまう美少女。
彼女は最期に「またトップアイドルとして競い合いましょう…」との言葉を残すのだった。
その約束を果たすため、モノクロームは海を眺めながら美少女との再会を待ち続ける。
地球に再び生命が誕生するまで待っていたモノクロームは、やがて電池が切れて消えてしまう。
時は流れ、海岸で電池ボックスを見つけた村人が単三電池を入れると、モノクロームが姿を現す。
そんなモノクロームに三度笠をかける村人たち。その傘が屋根となり、小屋となり、やがてお城となっていく。
モノクロームはそのお城で、テレビに映る美少女KIKUKOの姿に見入りながら、
「KIKUKOと競い合えるようなスーパーアイドルになりたい」とつぶやくのだった。
(C)ミス・モノクローム製作委員会