つり球の11の情報・感想・評価

エピソード11
伝説のビッグフィッシュ
拍手:10回
あらすじ
爆撃から歩が守り抜いたタックルを手に、4人は青春丸に乗り込み、“あいつ”を釣り上げに向かう。沖へ着いた彼らが見たものは、常識をはるかに超える巨大なナブラだった。だがユキはそれにもひるまず、ナブラヘ向けルアーを投げる。全ては友達のため。しかし・・・・・・。
コメント1件
まりん

まりん

このコメントはネタバレを含みます

無事一命を取りとめたたものの骨折してしまい動けない船長のためアキラが船を動かすことになり4人でいざ出航。 DUCK隊員の資格を捨ててでもJFXを釣り上げるという確固たる意志を見せるアキラ。 アキラの上司も覚悟を決めたアキラに感化されたのか何やら変化が。 江ノ島を守りたい気持ちは本物なあたり実はいい人? そして一連の流れを止めないようさりげなくサポートするタピオカ有能すぎ。 大荒れの海の中巨大なナブラを発見し何度もルアーを投げるが「あいつ」が食いつく様子はない。 ひたすら考えるユキの回想演出が今回一際目を引くものになっていてよかった。 まさかユキの赤色やルアーの色が伏線だったとは。 釣りの技術に加え今までの経験全てが集大成となって活かされているのを感じた。 テレビで大きく報道されたことで今更ながら強いプレッシャーが押し寄せるユキ。 でもそんなことはものともしない夏樹たちに再び勇気を取り戻す。 「別にいいだろ、ここが世界の中心でも」と大ピンチの海の中ド青春する4人がひたすらまぶしい。 ユキの予想通り赤く塗ったルアーにJFXが食いつき総動員で釣り上げようとするが決死の覚悟も虚しくバレてしまう。 DUCKのミサイルも迫っているしこのまま釣り上げるだろうと思っていたので、食いちぎられたルアーが映った瞬間ちょっとびっくりした。 さらに江ノ島全域が暴風圏内に突入し囮になることを決意したハルは約束のさよならをここで告げる。 平和な着地をするんだろうけど最後まで緊張感のある気の抜けない作品。