一話一話が映画並みのボリュームかつ完結モノなので、なかなか気が進まなかったけど何とか完走。
今までイギリスの黒人の歴史を知る機会がなかったので、そういった面でも勉強になった。
特にMangroveは劇場公開しても良いくらいのクオリティ。
『シカゴ7裁判』に似ているところもあるけど、こちらのほうが堅実な作りでストーリーを必要以上に広げていないために、ブレがなく良くまとまっていた。
他に印象的だったのは、ジョン・ボイエガが主役のRed, White and Blue(STAR WARSネタあり)と最後のEducation。
公権力やコミュニティにとどまらず、教育の現場にまで不条理な差別が最近まで見過ごされていたことに、絶望感すらおぼえた。
最終話が少し明るい展開で救われたけど。