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幽☆遊☆白書のいいよのレビュー・感想・評価

幽☆遊☆白書(2023年製作のドラマ)
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原作を差し引いて考えることが、どうしても難しいくらいに原作を読んでしまっているので、感想難しいのだけれど、アクションシーンは良かった。

ただそれ以外がうむぅ、と。
俳優さんはそれぞれいい感じで融合してて、意外にもひえいが良かった。あと戸愚呂兄弟も俳優さんならではの、でもちゃんと雰囲気が出てて、さすが上手い俳優さんたちだなぁと。
牡丹も初めはどうかなと思ったけど、どんどん馴染んできた感じで私はいいかなと思った。

そもそも実写化はアニメや漫画をそのまま三次元にしたらいいとは思わないわけで。

ただどの実写化にも思うんだけど、小物や服装をそこまで原作に合わせないといかんのか…?けいこの髪型この子に似合ってないし、(原作中学生だけど)高校生ではない顔立ちだし、二人の制服がとても安っぽい制服だし色もなんか変だし、くらまもべつにこんな赤髪ロングにしなくとも…あとなにこの赤学ラン…左京もロングでなくてもいいのでは。
見た目にこだわって再現するのではなく、実写化だからこそのリアルさにもう少しこだわってもいいのでは。(個人的にはセリフももう少し自然にしてほしいところ)

ストーリーはかなりかわってたけれどコンパクトにスッキリしてたなーと。なので観やすいかもしれない。
ただ原作を知ってると、観たかったエピソードなくて、そうなんだ、となってしまった。(雪菜がらみの戸愚呂の八百長負けで終わると思ってた)
コンパクトな分、なんか細々とあっさりし過ぎている気もするけどまぁドラマとしては観やすいのかなー。

でもやっぱり今後の実写化はもう少し小物類を3次元に落とし込んでほしい。画面が違和感しかない…
とりあえず観終わってから漫画全巻読み直した。
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