いちご

ハルカの光のいちごのレビュー・感想・評価

ハルカの光(2021年製作のドラマ)
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第2話のハートの照明を作ったというインゴ・マウラーを知らなくて検索して、他の作品もいろいろ知ることができた。
第3話、ラストのロッキーの最後のスパーリングのシーンに涙が… 晴れ舞台のリングではなくスパーリングというのが現実的でよかった。イサム・ノグチの名前は聞き覚えがあったが照明をデザインしていたとは知らなかった。もう一つの7.3キロもあるという吉岡徳仁さんの照明「何の役にも立ちません。何の役にも立たないけどそれでもいいじゃないですか。だって、ここに存在しているんだから」、この言葉が印象に残った。
最終話でスーパー楕円というのを知った。ロータリー交差点をこの形にしたことで交通渋滞を解消したとのこと。ポール・ヘニングセンの照明をハルカが説明する中の言葉、「闇を否定せず受け入れる」という言葉や、ハルカのお母さんの「人生で感じる幸せの量って決まってると思う。ものすごい大きな幸せが何回かあるより、ちょっとした幸せがたくさんある方がいい」という言葉が心に残った。
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