このレビューはネタバレを含みます
足元の半径5メートルにある、事件にもならない女性のモヤモヤしたちょっとした問題を掘り下げる2折の記者。
芳根京子がまぁ、可愛い。これは完全に大成功の配役でしょう。
先輩記者永作博美に振り回されながら成長していく。
一から十まで指導したくなる自分に対して永作博美はヒントをサラッと言い残すだけ。あーそんな上司になりたかった。
8話が印象的。
自分の価値観で取材相手の言葉を削除。それに「ふーみんが見てきた半径5メートルと彼女の見てきた半径5メートルは違う」の一言。過激な言葉であってもその裏にある思いを汲むことは、自分にとって成長出来る事だ。
続編望む。
同じ記者の（こちらは一折）半同棲の山辺さん。器の小さい男だと思ったが、素直でよろしい。成長してまた戻っておいで（誰目線じゃ）
