1話見終わるのになかなか疲れる位重い話。
が終盤からは一気に加速して見る位
主人公の成り行きが気になりました。
特に母親(実の親子なのですね)の
世間ズレや話の噛み合わなさに
自分の母親とも重なり終始イライラ。
それでも娘と孫への愛情は普通の人と同じように
持っている当たり救われてはいるかと。
小さな子供を抱えて
ひとり親が生きていくのがどんだけ困難か
思い知らされる。
大の大人があれだけいるのにたった子供1人
世話出来ないなんて。
DVとは言っても体に跡が残るような
身体的なものではなく、
物や言葉での精神的な虐待は証拠がないから
通報も出来ないし、裁判でも勝てない。
そんな現実にも沢山ありそうなケースを
ショーン役のニックロビンソンが
見事に演じています。
ダブルワークもするし、娘も無二の存在として
可愛がってはいるのだけど。
主人公のマーガレットクアリー初め
役者さん達が本当に上手く
リアリティを感じさせます。
中盤以降、メイドの仕事(それも格安)
で右上の残金が初めて上がっていき、
大きな買い物が出来た時本当に胸を撫で下ろしました。
アンディマグダウェルも久しぶりに拝見。
また、弁護士役の女性も
ブラックリストのあの方でおっ♪
ってなりました。
とりわけ、レジーナとシェルターの長みたいな
黒人のおばさんが良かった。
これは何か賞をとるでしょう。
(と思う)
後はマディの可愛さにノックアウト!!