プライムドラマから進出してくる監督が目立つこの頃、60年代のAIP時代を彷彿とさせる。
冒頭挿入歌、”over the rainbow “でハリウッド版オズの魔法使いを意識し、ドロシーが自由な青い鳥見て見たかった様に黒人も未来に自由を求めてること。
土色の色面にズームアウトと重なる様に先行きを示唆する響く高音。
50年代的な字幕の黄インクの色。
クルマ越しから見える映画館の上映看板には白人史上主義的なインディアン差別ディズニー映画「ピーターパン」
テーマを主張しつつ、不穏な空気が漂う一話目が1番面白かったかもしれない…。
新鮮な怖さの演出に長けていたけど、心がしんどくなります。