最近、狂ったように韓国ドラマ漬けの毎日を送っていたけど、なかなかハマる作品に出会えてなくて、面白いけど見返すほどでもなかったり、続きが見たくて夜更かしするってほどでもなかったけど、久しぶりに良作出会えた。心が浄化されたわ。
映像が少し暗めだから、日本でやるなら時間帯的に23時以降の深夜帯？
でもこの時間って意外に良作あるんだよね。
遺品整理士という特殊な仕事で、劇中でもそうであったように、人目に触れるのはなんとなく憚られる職種だと思うのだけど、そこにスポットライトを当てて、なんとも感動的に仕上がってた。
故人の”最後の引っ越し”が遺品整理であって、亡くなって言葉も発することはできないけれど、そこにはちゃんと故人の思いや意思がある。
グルは感情を読み取ることは苦手だけど、事実だけを見ているからこそ気づけることがあるのだと思う。中隊員のウリマンネがこんな素晴らしい演技をするとは思わず、グルの表情に何度も涙だった。。。最終話は、ほぼ泣きっぱなしで、私の水分半分くらい奪われたと思う！笑
そして韓国社会の闇というか問題が普通に事実とともに題材にされてて、知らないことばかりだったから、なんかすごく勉強になった。乳幼児が海外に養子に出されるって韓ドラあるある設定だけど、現実にあるあるだったんだね。そして三豊百貨店も初めて知った。
10話×1時間弱しかない分、話があっちこっちに行かずばら撒かれた伏線もほぼほぼ回収。マダムと最後の少女だけは謎だったから、S2を期待する！！！
