ホルストンというブランドは知らなかったけど、ユアンが出てるので鑑賞。
長年かけて帝国を作り上げるも、栄誉も、全てクスリや経営で行き詰まり、崩壊してしまうという彼の一生は、観ていてとても辛かった。
クスリによって支離滅裂になる言動や、友人や仕事のパートナー、恋人に攻撃的になっていくシーンはとても心が苦しくなった。
ラストシーンにかけての、マーサの手がけたミュージカルの衣装を観ながら、今までの人生を振り返っているシーンは、一緒に泣いてしまった。
体を張って、体当たりでホルストンを演じてくれたユアンは本当にすごい。
