エピソード02
忘却の彼方に恋して

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あらすじ
研究所に石渡(オラキオ)という男性が訪れる。影山(渡辺大知)、飯塚(菊池風磨)、マリック(アイクぬわら)、佐知(石井杏奈)は、彼の話を聞く。
石渡は最近、交通事故に遭って入院。幸い軽傷で済んだのだが、意識を取り戻した時に見知らぬ女性が涙を流して喜んでいた。その女性・日菜美(山崎紘菜)は石渡の恋人だったらしいのだが、彼にはまったく身に覚えがなかった。石渡は、記憶を失っていたのだ。
石渡のスマホには日菜美と一緒に映っている写真が残っていて、石渡が友人たちにも確認したところ、日菜美と付き合っていたことは間違いなかった。
石渡の入院中、日菜美は献身的に世話をしてくれた。石渡は日菜美に感謝しながらも、恋人としての愛情は持てない。石渡の相談は「どうしたらもう一度、日菜美に恋することができるのか?」というものだった。
影山、飯塚、マリックは、難題に頭を抱える。記憶を失い、生まれ変わった状態になった石渡は、もう一度同じ人に恋をするのか?
飯塚は、石渡と日菜美は別れるしかないと断言。影山は、石渡が日菜美に再び恋をすることはありうると言う。一方、マリックは、運命的なめぐり合わせを信じていた。
影山は、人が恋に落ちるには何かのきっかけとタイミングが重要なのではないかと思いつく。
3人は、石渡と日菜美が付き合うことになったきっかけとタイミングを調べて、それを再現すればいいのではないかと考える。
石渡と日菜美は、友人同士で集まったバーベキューをきっかけに、付き合うようになった。3人と佐知は、石渡を呼んで実際にバーベキューをしながら当時の出来事を再現。石渡に、なぜ日菜美を好きになったのかを思い出してもらおうとするが…。