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お耳に合いましたら。のkazumaのレビュー・感想・評価

お耳に合いましたら。(2021年製作のドラマ)
4.5
青葉家、サマーフィルムと最近ハマってる松本壮史が、演出脚本に携わってる本作品。

最初は、ただ流行りの伊藤万理華使った、美味しご飯観れるテレ東でよく見るドラマかと思ってましたが、いや全然違う。

深夜食堂並みに毎度ドラマがあり、けど明るい雰囲気なんで毎度楽しく観れる。チェン飯という日常にありふれてる飯だからこそ描ける、日常感。ドラマとしても、飯テロとしても両方満足できる。

そしてなんといってもキャラが全員良い。サマーフィルムもそうだったけど、個性がいいとされる世界線、そして別にそれを特別視するのではない、当たり前にみんながそれぞれの人生を楽しみ悩んでる。こんな生活俺もしたいなって思います。

あとラジオパート、マンボウやしろも脚本に入ってるからなのか、ラジオパートも豪華。流石東京fm育ち、個人的には平子、とーやま校長、藤井青銅が一番盛り上がりました。あとみそのが取ってあるカセットテープに平甲子園があったのはめちゃくちゃ最高でした。

最後にop.ed、花澤香菜の綺麗な歌声で始まり伊藤万理華のが飯の街を食べる映像で、一気にワクワクし、最後東京マーブルで振り返り兼、今回のみその気持ちを振り返れる。opedを、飛ばさない作品も、というかそもそもopedがしっかりあるドラマも最近は珍しい。

いやぁよかった。
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