ミツバチゴロバチ

シー・ハルク:ザ・アトーニーのミツバチゴロバチのレビュー・感想・評価

3.9
最初の1、2話、フェーズ1時代のような大味感で、え〜大丈夫?これ?と不安しかなかったが、ミーガン・ジ・スタリオンのカメオ出演あたりで、あ〜こういうノリか!とチューニングが合って以降はグイグイ。今のアメリカ社会・文化のトピックがPOPに盛り込まれているし、音楽がほぼリアルタイムヒット曲なのも、コレって以外と新鮮なのでは⁈
連ドラならではの、本筋から離れた箸休めエピソードが思わぬ感動を呼ぶ、アボミネーション(エミル・ブロンスキー)のセラピー回が白眉。
ラストは流石にやりすぎ感あったが、MCUにそこまで思い入れないので、全然OK。ていうか同じ頃上映してた『もっと超越した所へ。』と展開や帰結が酷似していて、こういう世の中の空気のシンクロニシティって面白いな〜。