久しぶりに、ぐっと掴まれる、「包まれる」が正しいのか
そんなドラマに出会いました。
とても良い。とても素敵。
杉野くん演じる「じゅんぺい」の姉がいわゆる黒木華さん演じる「ちはる」。
この姉ちゃんの魅力がたまらん。
寒い日にお気に入りの入浴剤を入れて浸かるお風呂みたいに、心地よく、本来の自分に戻ってくるような、そんな感覚。
ふわっとしているのに、どこか的を得ている一つひとつの言葉が何度も観返したくなる要因なのかも。
そしてオープニング・エンディング曲ともにこれまた良い。
ハンバートハンバートのゆうほさんのしなやかで透き通った声も
OKAMOTO’Sの、のんびり元気にやってくかと思える音楽も
全てがこの作品のために存在するかのようで。
毎日寝る前に一話ずつ観るのが本当に楽しみだった。
「多幸感に浸る」
これがぴったりかも。
原作も読んでみたいなと思います。
続編あったらいいなぁ。