9話見て確信！
これはすごいドラマだ！
見なかった人は損！すっごい損！
ここにきて星5つ！
赤楚衛二の底力すごかった！
舐めてたごめん！
ジェットコースタードラマ、との触れ込みどおり、テンポが早くて、あれよあれよと言う間に急展開。
細部に多少の強引さはあるけれど、キャストの魅力で惹きつける。
圧倒的なついて行きたい欲を掻き立てる江口のりこ力。
全世界が庇護欲を掻き立てられる赤楚衛二力。
この二つの魅力がこのドラマを牽引していくのだろうと信じさせてくれる、ワクワクする第一話だった。
……と、ここから、第四話視聴後。
今回、町田啓太力のドデカさに圧倒された回だった。
パワハラ被害者であることはだいたい予想していたが、それにリアリティを持たせられるかは、加害者側の演技と、町田さんの演技にかかっていたところ、某SNSのタイムラインが阿鼻叫喚に陥るほどのリアル過ぎる痛みを視聴者は与えられてしまった模様。
町田啓太という人は、他の人に混じって演技している時には風景に溶け込むような自然な存在感なのに、ひとたびスポットが当たると、恐ろしくなるほどのリアルをこちらに突きつけてくる。
どんどん面白くなる！第五話神回！
考察とか評論とか、刺さるとかエモいとか、ドラマに求められるものが多すぎる今、感動疲れ気味な感性には、こういうノリが心地よい。
パッと見て、パッと笑って、オッと驚き、ホロっとさせる。
ストーリーがシンプルな分、人物造形がしっかりなされていて、人たらしでありながら変わらぬ直情と猪突猛進っぷりの優くんが、大人になれないことに悩む回。
衛さんが下品でお嬢様っぽくないとの感想も目にするけど、そうかな？屈託なく、他人から善意を受けることに慣れていて、だからこそ人を信じて、裏切られるとすごく驚いて、容易く傷付いて、それでも力強く立ち上がれる精神性は、愛と財力に恵まれて育ったお嬢様以外の何者でもない。この期に及んでまだ一ノ瀬に心を残していそうな危なっかしさも、私にはお嬢様そのものに見える。
それにしても、やっぱり町田啓太さんと赤楚衛二くんのツーショットは強い。強すぎる。
あと、ギョーザのとこのかけ合いとか、家に帰る帰らないのシーンとか、ホンッとにコントだよね。
