エピソード04
#04

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あらすじ
パチファン準々決勝まで5日しかないというのに、遊園地での営業の仕事を受けることになったエクソダス。ネタを試せるなら……と覚悟を決めて現場入りした時浦(荒牧慶彦)と島(和田雅成)は、同じく営業にやって来た元湘南劇場組のアマゲンと再会。閑散とした園内で集客のためにチラシ配りをやらされる島と天野(梅津瑞樹)だが、時浦はプライドが許さず不満顔……。
しかも、ふたを開けてみればイベントのメインは大道芸で、自分たちは単なる盛り上げ要員。漫才をやらせてもらえないと知って憤る時浦と島は、現多(陳内将)から「まあまあ、2人とも」とたしなめられるが、すでにパチファンで敗退しているアマゲンとは状況が違うんだと、言いたくても言えず……。
ところが、事態は一転。メインの大道芸人が来られなくなり、急きょ4人が漫才をやらせてもらえることになった。……が、支配人の要求は、クマの着ぐるみで漫才をすること。時浦はついに我慢の限界に達し、「僕らの漫才のこと、なんだと思ってるんですか!」と猛反発。にもかかわらず、「それ、アマゲンが受けます」と二つ返事で引き受ける現多。島もチラシ配りを手伝うという。そんな状況に、「いつまで湘南気分でいるんですか」――プロとしてもっとプライドを持つべきだと言う時浦は、「プロって何ですか?」と反論してきた天野にイラ立ち、「言っても、どうせ天野には分かんないよ!」と怒鳴りつけてしまう――。
険悪な雰囲気の中、波乱の遊園地営業は果たしてうまくいくのか!?
©カミシモ 3 製作委員会