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TOP DOG ― 勝者の階段 ―のシネマのネタバレレビュー・内容・結末

TOP DOG ― 勝者の階段 ―(2020年製作のドラマ)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

吹き替え録画一挙見。
スウェーデンとドイツ合作ドラマだそうだが、スウェーデン(?)とスペインしか出てこない。

人生って一筋縄じゃいかないんだな…どこの国でも…と思う作品。

弁護士事務所の受付は女性ばかりで、パートナー弁護士は白人男性ばかり…。

その中で黒人男性は主人公をバックアップ。表立ってはいないがマイノリティー同士の結束を感じた。

ヘッドライトで雪がずっとちらつく中で撮影されていたと気づく。

スウェーデンって福祉国家だと思っていたら、セルビア系移民一家のシングルマザーの母親とムショ帰りの叔父を持つ不良少年がヤングケアラーで祖父の面倒を看ていたり。
主役の弁護士のエミリーの父親も認知症だけど、介護のことでいろいろあったり…。

会話からボスニアヘルツェゴビナ紛争を祖父が経験していたのかな。セルビア系マフィアが怖いし…。こういうのが移民問題になるんだろうな…。

字幕だと良かった。

最後の方でエミリーがメモリを誰か宛に送る感じだったけど、宛名読めず(訳して~!)。

セカンドシーズンにつながる流れなのだろうか!期待!

一気見して良かった!
面白かった!
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