このレビューはネタバレを含みます
いつもどこかのドラマには出ているバイプレイヤー松尾諭の実話。
仕事や恋愛、両親・兄との関係が描かれていて、多少脚色はされてるだろうけど、とてもリアルで、でも心温まるお話だった。
最後、ずっと「兄貴」呼びだったさとるが幼い兄の背中を追いかけながら子供に戻ったように「お兄ちゃん、待って」って叫ぶところはつい泣いてしまった。
いつも少し先を走るお兄ちゃんだったんだなぁ。
さとるの周りはみんな優しくて暖かい、でもそれはきっとさとるの人柄や性格がそうさせてるんだと思った。