このレビューはネタバレを含みます
板垣李光人目当てで見始めたけれど作品として素晴らしくて1話から最終話まで何度も見返しながら観た。
こんなにハマったドラマは初めてかもしれない。
原作も読んだ上で視聴。
原作が描いているそれぞれの家庭が抱える問題やフェミニズム的視点。
そうした押さえて欲しい部分をしっかり押さえながらもドラマがオリジナルに成立していた。
役者、演出、音楽どれも素晴らしかった。
11話まで観ていてラストが心配で仕方なくなっていたけれど…
思った以上の最高のラストだった。
そこでblackbirdて…
丁寧すぎるくらい丁寧に描かれた2人のラブシーン。丁寧であるべくしてあった。
SEXが幸せなものでなかった2人の、本当に好きな人とのそれが、どれだけ幸せなことか。
大切な大切なシーンだった。
本当に良いドラマだった。
映画館で観たい。