ファイトソングのakのレビュー・感想・評価

・二回ぐらいあった清原果耶の演技で音楽を感じさせる演出は良かった。思い悩んでる感情が多い彼女だが、音楽に乗るところではしっかりと明るい感じに持っていてくれる。

・難聴を扱う題材にも関わらず、手話が出てこないのは驚きであった。時代の変遷なのだろうか。

・日常の人間関係の中において、些細な事から感じてしまう罪悪感を抱えながら周っていく三人の関係は面白かった。しかし、恋愛ドラマ小ネタを作中に登場させるから、意外な展開になると思いきや保守的な終わり方であった。