BK477

ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~ シーズン1のBK477のレビュー・感想・評価

3.7
悪い奴らはちゃんと成敗する。

意外にもドラマ内ではあまり触れられないがリーチャーは元MP(軍内部の警察、軍人が絡む犯罪を取り締まる警察)として捜査のイロハを知っているからこそ、正規の手続きでは踏み込めないところに切り込んでいく。

一見、最強のようで一匹狼のようでもあるが、普通に痛めつけられるし映画版でも何人かの協力者が居たように、本作でも主に二人の仲間が居る。
全部主人公だけで解決するのではなく、しっかり3人で役割分担し、それぞれの調査結果も持ち寄る捜査シーンが意外としっかりしている。

ドンパチも、まあまあ有る。
(同じアマプラ製のターミナル・リストほどではないものの)

下手に続編を匂わせる事なくすっきり終わるのも、リーチャーらしくてよい。

"全てを解決しようとしなくていい"
BK477

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