やまち

子連れ狼1のやまちのレビュー・感想・評価

子連れ狼1(1973年製作のドラマ)
5.0
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萬屋錦之介主演のTVドラマ版子連れ狼です。
時代劇ファンとなった原点になる一番好きな時代劇です。
小学生の頃からずっと観ていましたね。
流石にリアルタイムでは無く毎年のように再放送してたのを観ていた感じです。

水戸黄門や暴れん坊将軍なども人気がありましたが、子供ながらに勧善懲悪がそこまで好きでは無かった記憶があります。

子連れ狼の主人公拝一刀は刺客を生業としているので正義の味方ではありません。
一般人からすれは悪人かもしれませんが何処か筋が通ってるところがあってダークヒーロー的な魅力がありました。

自身の妻や一族の仇を討つため息子大五郎と共にし刺客として旅を続けるといったストーリーでした。

毎回のように派手な斬り合いの殺陣は本当面白かったですね。
息子大五郎を載せている乳母車があるのですが、様々ギミックがあって極め付けは連発銃が搭載されていてマシンガンのようになっています。

今となっては中々観る機会も無いと思いますので以下にネタバレを書いておきます。



以下ネタバレ。

幕府の公儀介錯人であった拝一刀。
その地位を狙う柳生烈堂は卑劣な策略を使い拝一族を妻共々殺害。
残った拝一刀もお家断絶の上切腹であったが子の大五郎と共に仇の柳生烈堂を倒すため冥府魔道に生きることを決める。

一殺500両の刺客道に生きる拝一刀は軍資金集めと柳生家の裏の顔を暴く為の旅を続ける。
それを阻まんと柳生烈堂はその全ての勢力を拝一刀にぶつける。
襲いくる刺客のことごとくを返り討ちにす一刀親子。
激烈な戦いの末、烈堂は柳生一門と自身のすべての子供を失う。

烈堂の秘密を突き止め江戸に戻る一刀親子。
八丁河原にて柳生烈堂との最後の戦いが切って落とされる。
草と呼ばれる烈堂の配下達の自爆覚悟の襲撃により重傷を負う一刀だがなんとか撃退する。
烈堂はすべの配下を失い一刀との一騎討ちとなる。
いく日もの烈堂との壮絶な戦いの末、重傷を負っていた一刀は遂に絶命してしまう。
父を倒された大五郎は槍を持って烈堂に向かう。
何故か烈堂は無抵抗のまま大五郎を抱くようにその腹に槍を受け絶命して幕を閉じる。
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