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二十五、二十一のnodokaのレビュー・感想・評価

二十五、二十一(2022年製作のドラマ)
4.9
終わったことを認めたくなくてずっとレビュー書けなかった、、
この作品でたくさんの愛の形をみたと思う。イジンとヒドも、ヒドとユリムも、ユリムとジウンも、ジウンとスンワンも、それぞれに違った愛の形があって、言葉では上手く説明できないけど、それぞれとにかく尊くて儚い関係性だった。(ヒド・ユリムのマドリード五輪決勝は思い出しただけで泣く)

本当にどのシーン1秒たりとも見逃したくない宝物みたいな作品だったなあ。🪄
書き始めたらきりがないから、とりあえずナムジュヒョクにOST歌わせてくれた方に金一封差し上げたい。

変わり続ける時代の中で変化し決断した4人も、唯一変わらないムンジウンもみんな素晴らしかった。🥲(結果的にすべてを手に入れたムンジウンのあだ名が7組のイケメンなのまじで納得…最大の伏線回収よ…)

眩しく過ごした青春をよくあるドラマみたいに「永遠」だなんて綺麗な部分だけ並べるんじゃなく、「ただの錯覚に過ぎない」って現実突きつけてくるところも「だからその一瞬は尊く美しい」って意味付けしてくるところも、今までになかったドラマだなあと思った。
結果がどうであれ、15年後振り返ったときわたしが過ごした二十代も、こんな胸がギュッと締め付けられるくらい尊いものだといいなあ。🪞✨

余談だけど、あんなにお顔も声も可愛いユリムが、泣き方毎回「うえーーーーん」なのが私的になかなかにツボでだいすきでした笑笑(あれはそういう演技なのか、泣きの演技だけ異常に下手なのか❔)


以下、わたしが大好きなやつメモ📝
🏷シーン
即答の左、頭こつん、ヒドの顔を撫で下ろす雑な手つき、嫉妬の高速パラソル回し、駄菓子屋のくじ開封式での過呼吸、チャミスル瓶の笛吹き、屋上から見つけたヒド、交際3日目のお揃いストラップ、イジンが真似する「빨리와」、橋で虹を目の前にヒドを見るイジンの眼差し、マドリード五輪決勝、ライダー37とインジョルミ、フルハウス、ペンケース、幸せの象徴”水”

🏷セリフ
“私を信じるあなたを信じる”
“実力は坂じゃなくて階段のように上がるもの”
“努力もせずいい結果を願う方が恥ずかしい”
“会社員の謝罪は皆の平和のためにするんだ”
“新しいチャンスをどう得たのか覚えてて”
“世の中には思いどおりになることがあまりないの”
“もう私の応援は彼には届かない”

🏷演出
5話のラスト5分
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