人間の力って凄い。
体温があって、感情があって、言葉があって、人間の持つ見えないパワーって本当に凄いなと改めて。
チャニョンが残した、見えないけれど美しいものたちは誰かの勇気と希望に返還されるんだな。
巡り巡って人間の生きた証ってずっと残っていくんだなぁと思うと死ぬことも少し怖くなくなった。
これからきっと直面していくであろう死に対しても少し前向きに捉えられそうです。
私が印象的だったのは、チャニョンのお母さんが床暖を感じながら「娘がくれたもの」って泣くシーン。
何をあげたかじゃなくて、どうしてそれをあげたかったかに愛って詰まってるなぁと
あとは、チャニョンの会いたい人が集まってみんなで雪を眺めたこと。人それぞれ忙しない日々を送っている中、会うことの難しさの中で会えた日の尊さって何者にも変えられないね
そう思うとやっぱり結婚式ってあげたいなぁと思いました。
チャニョンが春の日に咲く花を眺めたとき、私にとっては綺麗だなぁで終わるんだろう。
彼女は一体、幾つの想いを馳せたんだろう
生きてるだけで人は誰かに安堵を与え、喜びを与え、幸せに結んでいくものだと改めて思いましたね
見終わった後、考え深けた
私の人生振り返って、私が慕っていて大事な人って何人いるだろうか。
誰かにとって私がそんな存在である人は何人いるだろうか。
私なりの愛をいろんな形で、ちゃんと大事な人に届けていける人でありたいと、そう思えたドラマでした。