このレビューはネタバレを含みます
泣いた。泣いたなぁ。
39歳で末期ガン、若い。若すぎるけど、あり得ない話ではない。明日は我が身だ。
交通事故や突然死するよりは、死ぬ準備が出来ることは良いのかもしれない。
生きる目標、やるべきことがクリアになり。映画の中に生きた証が残されてよかった。
ジンソクの演技が本当に泣けた。
バカな女のトラップに引っかかり、親に逆らえず。本当に後悔してるんだろうな。
3人の女性の組合せも良かった。
ソンイェジンはもちろんだけどさすがのチョンミド。強く前向きで、弱く壊れそうなチャニョンを見事に演じ、そしてジュヒの存在が重い雰囲気のドラマを明るくしてくれた。
このドラマで少々残念な点はケーキ屋のガラスを割るシーン。私には理解不能。
壊れてないガラスも全部変えてあげたのに！とか意味不明。「万引きしたけど、その金額以上のお金払ったからいいでしょ？」とはならないでしょうよ！死ぬならなんでもやっていいのか？
また間接広告のシーンが長くて興ざめ。韓国ドラマはしょうがないか。もう少しさりげなく出来んもんかね？
このドラマは少々残念な点はあったものの、涙涙で心が洗われたように思う。
最近はコロナや不安定な時期で、いつ人が亡くなってもおかしくないと感じる。
私は絶対死にたくないけど！
後でやろう、と先延ばししてることは今やろう！大事な人や家族には毎日感謝しよう！
自分にとって大事なことに労力をかけて、不必要なノイズは切り捨ててしまおう。
後悔なく生きようと思った。
また、周りに歩いている人たちがとても幸せそうに見えたり、自分だけなんでこんな目にあうのかと思ったりする時もあると思う。
でもみんな大なり小なり色んな事情を抱えている。周りにも寛大な心で接することを心がけようと思った。
