これはすごい。うわ〜これあるわ〜っていう連続。全ての人類に当てはまる。作中何度も感じるもどかしさと歯痒さは、突如来るエッチイベントによって全て浄化させられる。素晴らしい。人生で3回は来ると言われているモテ期、私はいつ来るのだろうと待っていた。しかし、それは間違っていた。来るのではない、自分が誰かのモテ期になるのだ。主人公の森山未來は、突然来たモテ期を喜んでいたのだが、全てのチャンスを逃してしまった。結局誰とも結ばれなかった主人公は、数人の女性と関わった後に、自分が終始受け身の姿勢だったことに気がついた。そして最後に、今まで関わった女性に感謝をし、モテ期はもういらない、モテ期を待つんじゃねえ、俺が誰かのモテ期になるんだ！と熱い決意をした。
結論、私はオムさんが1番すごい人物だと考える。
