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最愛の敵~王たる宿命~のPのレビュー・感想・評価

最愛の敵~王たる宿命~(2022年製作のドラマ)
4.5
邦題「最愛の敵」の意味が作中何度も震えるほど感じてしまう、直接的だけどなかなか核心を突いた邦題だった。

宮中の覇権争いを、両陣営の思惑が交錯するハラハラドキドキの展開を囲碁になぞらえながら一切の中弛みなく16話緊張を保ちながら描ききっていて、久しぶりに時代劇に没頭した。

カンハンナ演じるジョンが凛々しくて聖君みが素敵だった。
チャン・ヒョクの左議政が今作も圧倒的存在感で、最後まで持ってった。民や仲間を思う力強い思いと貫いた愛に圧倒。
イ・ジュンの王は難しい役だったと思うし、王の器とは、を考えさせられた。
人柄はジョンが優勝、思いの強さは左議政が優勝で割を食った王…って感じ。
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