ようやく完走しました〜
なんでこんなに苦戦したんだろう😅？
王宮の覇権争いにくわえ、王が愛する人と敵対しなければならないという展開が面白そうだなーと思って見始めたのですが......
ひと昔前の時代劇がジェットコースター的なテンポ感だとすれば、この作品は観覧車に乗ってじっくりと景色を味わってる感じ。
あっと息を呑むようなインパクトはないけど、じわじわと沁みてくる感じ。
なので、つい他のドラマに浮気してしまい、後回しになってしまいました😅
あとは、主人公に魅力を感じられなかったというのもありますー😰(顔色の悪さも含め)
イ・ジュン演じるイ・テは愛する人を守るためにといいながら、王として何をしたいのかよくわからず、共感しにくかった。
大妃を抑え込むために仕組んだことなど、聖君を目指す王の姿だったかどうか疑問😢
一方、二度と暴君を作ってはいけないと言い続ける左議政は、己の権力維持のためなのかと思ったら、じつは真に国のため、聖君を育てるため、というのが本心だったようで......
愛した人に対する後悔の念も含め、チャンヒョクの役柄は魅力的でした。
左議政にこんなスポットライトを当てた作品は初めて見ました。
表情一つ変えず、突然ドスの効いた声をあげるチャンヒョクがめちゃ怖かった〜❗️
役柄としていちばん共感できたのはユ・ジョン。自分が進むべき道をいち早く判断できる、強く堂々とした姿が印象的でした。
ただ愛のため、というのではなく王を牽制できる立場でいようという姿勢が好き。
常に信念が変わらなかったのがこの人だったと思います。
あと、兵曹判書役のホ・ソンテssi、イカゲームを始め悪役しか見たことなかったから、あんなにまともな役、新鮮でした〜🤣
あんなに姑息に動き回る腹黒い内官っていうのも、初めて見たし......😅
王族の衣装は派手な色味を控え、重厚感のあるデザインが素晴らしかったです。
と、色んな意味で、これが新しい時代劇なんだなーと勉強になるドラマでした。
